定着の樹は、採用した人材を定着させ、戦力化に導きたいと思う経営者、人事担当者のためのメディアです。

定着の樹をつくろうと思った理由

これまで10年以上、人材の採用と就職の支援をしてきました。

定着について考え始めたのはかつて未就職者支援の仕事をしていた際、せっかく採用されても続かない、という現場に多く遭遇しました。
そこで学んだことは就職できる力≠仕事ができる力であることです。

彼ら・彼女らにもちろん悪気はありません。「知らないだけ」です。
それ以降、就職支援での現場ではビジネススキルだけでなく、職場に馴染む方法を伝えるようになりました。

一方、早期離職には「企業側の理由」もありました。
仕事の説明がされていない、うまくフォローができない、育成や相談の体制が整っていない・・・
もちろん企業側にも悪気はありません。
未就職者と一緒で「知らないだけ」でした。

とはいえ、定着のためにはどんな打ち手があるのか。
人材定着には打ち手が無限にあり、何からやっていいか困ってしまいます。
そこで、打ち手を整理して情報を得ることができ、自社で試すことができるきっかけとなるといいなと思い、定着の樹を立ち上げました。

採用難の昨今、一つ一つの出会いがさらに貴重になっています。
「せっかくの出会いを機会を少しのつまづきでダメにしたくない」
「定着して活躍することで、仕事をする人、企業、お互いが喜びを感じられるようにしたい」
そう願っています。

自社にとって良い打ち手を導き出していただきたいと思います。