新年あけましておめでとうございます。
2025年が皆さまにとって希望に満ちた一年となることを心よりお祈り申し上げます。
リンダ・グラットン氏の『ワーク・シフト』が示した未来
イギリスの大学教授リンダ・グラットン氏が2012年に著した『ワーク・シフト』という本をご存じでしょうか。
その帯に掲げられたキーワードは「2025年の働き方」でした。
まさに今、2025年を迎え、多様性がさらに進んだ社会が到来しています。
個人が自分の価値観を基軸に選択する時代となり、「働く」という概念も変化しました。
仕事は単なる収入源にとどまらず、自己実現や社会貢献の場として重要な意味を持つようになっています。
『ワーク・シフト』が描いた未来像が、いよいよ現実のものとなっています。
企業が選ばれる時代へ
昨今、企業は「選ぶ側」から「選ばれる側」へと完全にシフトしています。
選ばれるためには、自社の「カラー」を明確にし、それを内外に発信することが不可欠です。
また、人々が才能を発揮できる「ステージ」を提供し、共感と応援を得る存在になることが、企業の成長につながります。
一方で、選択肢が増えることで迷いや不安を抱える人も少なくありません。
私たちは、個々人が自信を持って選択できる環境を提供し、共に未来を切り拓くための支援をしてまいります。
変化の中で柔軟性を持ちながら信念を貫き、新たな価値を創造する2025年にしましょう。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。