2025.12.02

気づいたときにすぐできる!忙しい年末こそ意識したい、職場の感染症対策6選

皆さんこんにちは、毎度おなじみ、編集部のはっしーです!

昨日から12月に入り、「2025年ももう終わりかあ…」としみじみしている方も多いのではないでしょうか?

同時に寒さが本格的になってくるというタイミングで、定着の樹編集部でも「子どもが熱出しちゃったので病院連れて行きます!」→「子ども、インフルでした💦」というやり取りも…。

全国的にもインフルエンザが流行しているとニュースでもよく聞くようになったので、感染対策もしっかりしていきたいですね。

そこで今回の記事では、感染症が流行る冬の時期に職場で取り組みたい、感染症対策のアイデアをいくつか挙げてみます。

ぜひチェックしてみてくださいね!

1. 基本に戻るなら、まずは「手洗い・うがい」

感染症対策の王道といえば、やはり手洗いとうがいです。

職場では、出社時・外出後・会議前後など“区切り”のタイミングで手洗いをルーティン化すると習慣にしやすくなります。

また、給湯室や洗面所にうがい薬・使い捨てカップを常備しておくなど、従業員が使いやすい仕組みにしておくのも効果的ですよ!

以前、編集部スタッフのMMさんがコラムで、「おすすめのうがい薬」を紹介していましたが、実はこの季節になると閲覧数がぐんと伸びる人気記事。

 「うがい薬どれにしよう…?」と迷っている方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

2. 乾燥はウイルスの味方。オフィスは“しっかり加湿”

冬のオフィスは、暖房の影響で湿度が下がりがち。

乾燥するとウイルスが空気中で生き延びやすく、喉の粘膜も弱まり、感染リスクが高まると言われています。

会社全体では大きめの加湿器を設置しつつ、従業員自身が卓上加湿器を使える環境づくり(電源や置き場所の確保)もしておくといいかもしれません◎

暖めるだけでなく、加湿も忘れずに

これだけで体感もかなり違います。

3. マスク着用は“自分と周りを守る”シンプルな手段

外出時や人が多い場所では、マスク着用が引き続き有効です。

特に冬場は、
「自覚症状が出る前のタイミング」や
「会議・打ち合わせで人との距離が近い場面」
でも役立つ“予防策のひとつ”として取り入れられます。

体調に関係なく使える安心材料として、状況に応じて取り入れてみるとよいかもしれません。

4. アルコール消毒、実はかなり頼れる

新型コロナ以降、入り口やデスクに常設されるようになったアルコール消毒液。

私自身、「本当に意味あるの?」と思っていた時期もありましたが、厚生労働省や医療機関の情報を調べると、
・コロナウイルス
・インフルエンザウイルス
にはしっかり除菌効果があると確認されています。

※一方で、ノロウイルスやロタウイルスには効果が弱い点は要注意。

玄関やデスク周りにアルコール消毒を置いている企業も増えましたが、これを使いやすい導線に設置するだけでも利用率が大きく変わりますよ。

例としては、

  • 出入口
  • お手洗い
  • 共有PCのそば
  • 休憩スペースの入口
  • 給湯室/複合機付近

などなど…。

ちなみに、福祉施設で働く友人は一年中アルコールスプレーを持ち歩き、自宅でもお手洗い後や何か物を触る際にシュッと手に吹きかける徹底ぶり(笑)

そのおかげ(?)で、社会人になってからインフルエンザにもコロナにも一度もかかったことがないんだとか…。

アルコール消毒、あなどれません…!

5. 食事・入浴・睡眠。結局ここが“身体の防衛線”

「バランスの良い食事を」「湯船に浸かって身体を温めて」「寝不足には注意」
——こうした生活習慣のアドバイスはよく聞きますが、結局いちばん効果があるのはここです。

とはいえ、仕事や家庭の事情で乱れがちなのも現実。

生活習慣は個人の領域と思われがちですが、職場としても
「休みやすい雰囲気」
「残業をため込まない業務管理」
「休憩が取りやすい動線」

など、健康を維持しやすい環境をつくることが大切です!

私自身は最近、「外から帰ったらすぐお風呂に入れるように環境を整える」ことを意識しはじめました。
(できるかな…できるといいな……。)

無理せず、ひとつできそうな習慣から整えていきましょう。

6. 忙しい時期こそ“余白”が必要

生活習慣を整えて免疫力を高めるには、心身ともに余裕があることが前提。

年末は繁忙期でバタバタしやすく、「忘年会」「年始準備」「締め作業」など予定も山積みになりがちです。

こんな時季だからこそ、
・休めるときに休む
・早めに切り上げる
・無理な予定やタスクを詰めない
といった小さな“余白づくり”が、結果的に感染症予防にも寄与します。

また、気づいたときに休憩を促したり、話しかけやすい空気をつくったりすることも、互いを気遣える、健全な職場環境づくりにつながるでしょう。

仕事もプライベートも穏やかに過ごすための、セルフケアの一環として取り入れてみてください。

おわりに

感染症対策は、大がかりな対策よりも、日々の小さな積み重ねが鍵になります。

「これならできそうかも」と思うものから、一つだけでも取り入れてみませんか?

皆さんが心身ともに健やかに、年末年始を迎えられますように。


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